健康

結核とはどうやって感染するの?なりやすい人の条件とその症状は?

結核って、昔むかーしの病気だと思っていました。
しかし、最近テレビのニュースを見て驚いてしまいました。

そんな私と同じようにびっくりし、ちょっと怖いなぁ〜と感じている人も多いのではないでしょうか?

でも、怖がっていているだけではいけません。
結核のことを正しく知っておく必要がありますよね。

そこで今日は、
結核とはどうやって感染し、どのような人がなりやすいのか、
そして、その症状はどんなものなのか、
これらを調べてみました。

ぜひ、参考にしてくださいね。

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結核とはどうやって感染するの?

結核とは、
結核菌という細菌を吸い込むことによって起こる感染症です。

日本では、明治初期まで肺結核は労咳(ろうがい)と呼ばれていました。
昔の病気というイメージがありますが、
結核は世界において、HIVの次に死者の多い感染症なんです。
2013年には900万人の患者が発症し150万人が死亡しています。

日本でも毎年、約2万人が新たに結核を発症し、約2,000人が亡くなっているのです。

この結核、最初は炎症から始まります。
日本では結核の約8割は肺結核です。
結核菌が肺の内部で増えることで、結核特有な様々な炎症が起こし、続いて肺が破壊され、呼吸する力が低下するのです。

肺外結核という肺以外の臓器が冒されることもあります。
腎臓、リンパ節、骨、脳など体のあらゆる部分に影響が及ぶこともあります。

では、この結核はどうやって感染するのでしょう。

結核は空気感染でうつります。

空気感染とは、
結核を発病している人が、
せきやくしゃみをすると飛沫(しぶき)に含まれる結核菌が空気中に飛び散り、
それを他の人が吸い込むことにより「感染」することです。

私たちが普通に会話をしているときにも、肺の奥から目に見えない飛沫(しぶき)をだしています。
また、「ゴホン!」と1回咳をすると、飛沫(しぶき)の量普通の会話のときの5分間分にあたる大量ものとなるのです。

ですから、肺に結核の病巣を持つ人が「ゴホン!ゴホン!」と咳をすると、この飛沫(しぶき)の中の結核菌大量に空気中に飛び散り、近くにいる家族とか親しい友人とかがこれを吸いこみ感染を起こすのです。
でも、手を握ったり、同じ食器を使ったりしても感染することはありませんよ。

そしてなんと!
この飛沫(しぶき)の中の結核菌ですが、紫外線に弱いんです。
だから、「ゴホン!ゴホン!」と肺に結核の病巣を持つ人が咳をしたからといっても、その近くにいなければ飛沫(しぶき)を早くに吸い込むことはないので、日光のなかの紫外線が結核菌を殺してくれます。

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しかし、空調換気の悪い狭い場所は、
結核菌の飛沫(しぶき)が長く滞留してしまうため、感染源になる肺に結核の病巣を持つ人が目の前にいなくても、知らないうちに感染してしまう事例もありるので注意が必要です。

ただし、結核菌が体の中に侵入しても、肺の奥まで到達するのはほんのわずかで、万が一到達しても、結核を発病するかしないかはその人の免疫力にかかっているようです。

感染しても発病するのは10%です。
ただ、90%の人が発病しないといっても、20%の人は数年から数十年経って、免疫力が低下したときに発病することもあるようなので、ちょっとやっかいですね。

結核になりやすい人の条件は?

では、どんな人が結核になりやすいのでしょう。

■家族や親しい人に結核患者が出た場合
■糖尿病
■人工透析をしている人
■免疫力が低下している(HIV感染症患者、ステロイド剤や免疫抑制剤などの免疫力を抑える治療薬を飲んでいる、臓器移植を受けている)
■胃の摘出手術を受けている
■高齢者
■乳幼児
■喫煙者
■アルコール大量摂取者

このようなことからみても、すべて免疫力にかかっているようですね。
要は、結核菌対私たちの免疫システムとの戦いです。

ストレスをためないようにし、規則正しい生活をこころがけ、結核菌が活躍できない環境に身をおきましょう。

結核の症状は?

発病した初期の症状は風邪と同じで、咳、痰、発熱です。

風邪は一週間もすれば症状は軽くなりますよね。

しかし結核の場合、咳、痰、発熱が2週間以上も続き、良くなったり悪くなったりを繰り返すんです。

また、体重が減少したり、食欲がなくなったり寝汗をかいたりなどの症状も出てきます。

このような症状が1か月以上続く場合は、25人に1人の割合で結核の可能性が高いといわれています。

「風邪とは違うかも・・・」とちょっとでも感じたら病院を受診しましょう。
早期に発見できれば病気が治りやすいだけでなく、家族や周囲の人にうつす恐れも低くなりますよね。

もしもその後、病院で治療しないで症状が進んでしまうと、
だるさ息切れがおこり、血の混じった痰が出始め、血を吐いたり呼吸困難に陥ることがあります。
また骨や腸管、腎臓など肺以外の臓器にも病巣を作ることもあるのです。

毎年約2,000人が亡くなっているということを忘れないようにしましょうね。

まとめ

結核は決して昔の病気ではなく、今も流行しているのです。

結核菌に負けないよう、日々ストレスをためないようにし、規則正しい生活を心がけましょう。

「風邪やたばこの吸い過ぎかも」と思っても、早めにかかりつけの医師を受診してください。

早期発見、早期治療が重要です。

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